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●「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」山田 真哉 [読書レポート]

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学」山田 真哉
身近な不思議を例に会計に結びつける読み物




読了日:2011.04.10
分 類:一般書
ページ:216P
価 格:700円
発行日:2005年2月発行
出版社:光文社(光文社新書)
評 定:★★★★


●作品データ●
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テーマ : 会計
語り口 : エッセイ
ジャンル : 一般書
対 象 : 一般向け
雰囲気 : 易しい
装 丁 : アラン・チャン
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【100字紹介】
ベッドタウンの高級フランス料理店、在庫だらけの自然食品店…
日々の生活に転がっている「身近な疑問」から考え始めることで、
会計の重要なエッセンスを学んでいくよみもの。
会計の本質的な考え方を易しく解説する。



菜の花の中では、会計学というのはどうにも謎多き学問です。
実学なのだろうなーとは思いますが、魅力はまったく感じません。
しかも「会計は決して易しいものではない」なんて言われてしまうと、
ああ、そうなんだ、縁遠いものだなあ…と思うばかり。

でも、やっぱり何でも少しでもかじってみると、
意外にそのおいしさに気付くこともあるというのは経験上、知っています。
というわけで、実は会計だって面白いかもよ?…とばかりに、
入門書というよりも導入のための読みもの、といった風情の
本書を手にとって見た次第です。
見返しの最初の文章は

「この本は、「会計が嫌い」「会計が苦手」「会計を学んでも
意味がない」と思っている方のためにあります」

です。おおお、かなり期待が持てそうではないですか。

全体は、エピソード1からエピソード7まで7章とプロローグとエピローグから成ります。

エピソード1 さおだけ屋はなぜ潰れないのか?―利益の出し方―
エピソード2 ベッドタウンに高級フランス料理店の謎―連結経営―
エピソード3 在庫だらけの自然食品店―在庫と資金繰り―
エピソード4 完売したのに怒られた!―機会損失と決算書―
エピソード5 トップを逃して満足するギャンブラー―回転率―
エピソード6 あの人はなぜいつもワリカンの支払い役になるのか―キャッシュ・フロー―
エピソード7 数字に弱くても「数字のセンス」があればいい―数字のセンス―

前半が特に面白いです。
言っていることは奇抜でもなんでもなく、
特に会計なんて知らなくても、そりゃそうだ、ということばかりです。
とりあえず、これが会計学というものかー、という方向性が分かりました。
経営学とか経済学との違いがいまいち分からないのですが、そこはご愛嬌。
定性的にやると経営学になって、定量的にやると会計学になる…とか?
(単なる素人の憶測です。)

あまりにもあっさりしていたもので、
おおお、これはもっと会計学の入門書を探さなきゃいけないのでは、
というような気分になりました…、、、うーん、これも著者の思惑通り!?


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文章・展開 :★★★★
簡 潔 性 :★★★★
学 術 性 :★★★★
独 自 性 :★★★★
読 後 感 :★★★★★
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